魔界戦記ディスガイアD2の攻略サイト。単なるデータ集とは一味違う実践的な攻略法や育成法を掲載。 | |
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批評(レビュー)はじめにこの批評(レビュー)は、まだ魔界戦記ディスガイアD2をプレーしたことがない方のために、ゲームの概要と個人的な批評を紹介したものです。購入の参考になさる方は、人によって違った楽しみ方、違った評価があることを理解した上で、お読みください。 批評(レビュー)魔界戦記ディスガイア発売から10周年目の年に発売されたシリーズ5作品目は、ラハールやエトナたちが活躍した初代の続きのお話です。登場人物らが初代に戻っただけでなく、いくつかの面でも原点回帰と思われる仕様変更が見られます。 シリーズを重ねるごとに追加されていった様々なシステムが、ディスガイアD2では随分とシンプルになりました。ディスガイア4と戦闘面で比較すると、魔物型キャラが武器に変化する「魔チェンジ」、魔物同士が合体する「怒ッキング」、魔物型武器を2本装備する「二刀流」が廃止され、魔物型キャラに人型キャラが乗る「オンブ」が加わりました。 オンブは、守備と移動を魔物型キャラが受け持ち、攻撃を人型キャラが受け持ちます。魔物型キャラが単なる素材になっていた魔チェンジや二刀流と比較すると、オンブの方が役割分担という形で両者が生きているように思います。また、オンブ状態のキャラは投げられないので、ディスガイア4のような「二刀流を敵陣に放り込んで皆殺し」という戦い方はできなくなりました。個人的に好きだった二刀流がなくなったのは残念ですが、ディスガイアD2の方がシミュレーションRPGらしい戦略的な戦いが必要となります。 オンブの他には、各キャラの行動によって「好感度」が上がるようになりました。好感度は、連携攻撃、かばう、支援攻撃、コラボ技の威力など、多くのことに影響します。一撃で倒せるような雑魚相手に好感度の効果は発揮されませんが、守備の高いボスキャラなどに集中攻撃を加えると、過去のシリーズでは経験できなかったような連続攻撃が繰り出されます。私の場合、最高38コンボまで発生しました。 ディスガイアD2の戦闘面の良さを体感するには、クリア前のレベル上げは、ほどほどにとどめておいた方が良さそうです。筆者もそうでしたが、途中でレベル上げを行ってしまうと、それ以降は連携攻撃も支援攻撃もコンボも考える必要がなくなり、ただただ強力な魔法を当てるだけの作業になってしまいます。圧倒的な強さを楽しむのもディスガイアらしいといえばその通りですが、D2のシステムを考えると、皆で協力してぎりぎり勝てるくらいの強さの方が面白いように思います。敵AIも向上していますので、能力ではなく戦略で勝負するのも楽しみ方の1つだと思います。 育成面では、エクストラゲインや特殊な効果を生み出す「邪シンボル」がなくなり、ディスガイア2と同様の師弟システムに戻りました。特殊技の取得と強化も、マナを使った3や4のシステムは廃止され、キャラレベルやウェポンマスタリーで取得・強化していく2作目までのシステムに戻りました。魔ビリティーは、キャラメイク時の性格で3つから選べるようになりましたが、ディスガイア4ほど気軽に付け替えることはできなくなりました。各キャラの成長量を増加させる「悪魔道場」は、ディスガイア4の「閣僚」に似ていますが、工夫次第でいくつもの効果を重ねがけできた閣僚システムの方が優れています。 育成面では、総じてディスガイア4の方がやりがいがありました。どんなキャラを作って、どのように育成するかがディスガイア4の面白さでしたが、ディスガイアD2ではキャラメイク時で育成の大枠が決まってしまいます。魔ビリティーの組合せで楽しめるのは、クリア後のずっと先になってようやくです。 ディスガイアD2の最大の特徴を1つ挙げるなら、やはりチート屋の存在に尽きると思います。チート屋は、取得する経験値やマナ、ウェポンマスタリーの成長度などを自由に調整できるシステムです。クリア後のやり込みに時間をかけるシリーズだけに、これを調整できるのは非常にありがたいです。もう「マナが余る」とか「ヘルはいらない」という事態は避けられます。 チート屋の凄いところはこれだけでなく、敵の強さも自由に設定できます。わざわざ議会で可決する必要はありません。さらに、マニアならではの「縛りプレイ」も、チート屋を使って挑戦することができます。 その他の特徴としては、戦闘中に主要キャラ同士が隣接すると、そのストーリーに応じた会話が発生するようになりました。他にも、商品レベルを上げても安い商品が買えること、メッセージの自動送り設定、キャラ毎の最大ダメージなどの記録、過去のイベントの閲覧、投げの落下地点選択、特殊技の並び替え、拠点での記録のロード、オープニングの読み込み時間短縮など、様々な点で遊びやすく改善されています。 戦闘や育成面のやり込み度合はディスガイア4に及びませんが、プレイ環境の面ではシリーズで最高の出来です。文字の小ささくらいしか問題点は見当たりません。往年のディスガイアファンはもちろん、これからディスガイアシリーズに挑戦する方にもおすすめの作品です。ディスガイアD2が気に入ったら、ディスガイア4にも挑戦してみることをおすすめします。 - おすすめ度 - |
ディスガイアD2の攻略内容
批評(レビュー)キャラメイク条件戦闘テクニック攻略のポイント暗黒議会のコツアイテム海のポイントおすすめ育成方法おすすめ育成マップ最強パーティー理論究極の育成方法最強装備の入手方法ディスガイアシリーズ攻略
ディスガイア6 (PS4,Swi)
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